【レビュー】2019年の新型MacBook Proを購入!タッチバーや新バタフライキーボードの性能はいかに!?

9年目に突入するMacBookシリーズ歴

MacBookシリーズは、新卒1年目から使い続けて、今年でかれこれ9年目のお付き合い。最初は薄くて軽量なMacBook Air(マックブックエア)を購入したものの、11インチは画面があまりにも小さくて原稿を書くのには厳しいと判断し、1年くらいで買い替え。次は真逆のMacBook Pro(マックブックプロ)の15インチを買った。

機動力は早く、デスクトップ並みに快適だったが、持ち運びにはとてもではないが向かないことを痛感し、1年も経たずに下取りに出した記憶がある。その次はMacBook Airの13インチを購入。過去2番目くらいに長く使った。

その後は、容量やスピードの問題もあり、MacBook Proの13インチに替えて数年が経つ。Windows(ウィンドウズ)のパソコンも持っているが、処理スピードや感圧タッチトラックパッドの性能の高さ、そしてiPhoneやiPadとの互換性の良さなど、総合的にMacBook Proのほうが使いやすい。

前回の2016年製のMacBook Proが、不良のバタフライキーボードにより陥没が目立ち、これ以上使い続けるのは厳しいと思ったことから、2019年製のパソコンを購入。ついにタッチバーデビューを果たしたのだ!

ということで、購入したてのMacBook Proについて色々とレビューしていきたい。

「大いなる力」を使いこなせるか?まずは外観からチェック

2019年製のMacBook Proは、1.4GHzのクアッドコアIntel Core i5と2.4GHzのクアッドコアIntel Core i5の2種類が用意されている。正直この2つがどれくらいまで処理スピードが異なるのかは不明だが、これにより2万円の価格差がある。自分はできるだけ早く作業をしたいので、とりあえず早いとされる後者を選択。カラーはシルバーとスペースグレイの2色があり、その他のApple製品と合わせたいのでシルバーをチョイス。ちなみに、すべてのMacBook ProにはTouch Bar(タッチバー)がもれなく装備されている。

中身を開けると、本体、電源アダプタ、USB-C充電ケーブル(2m)、そして説明書の4点のみで、前作と変わらない内容だがとてもシンプル。Windows搭載のパソコンはいろんなケーブルや取扱説明書が付いてきて面倒なので、この点ではやはりApple(アップル)製のすごさがわかる。

本体は幅30.41×奥行き21.24×高さ1.49cm。重量は1.37kgで、2016年製より0.21kgほど軽くなった。すでにAppleロゴの点灯はなくなっており、見た目は2016年製とほぼ変わらない。

左のサイド

右のサイド

一番の違いは、こちらのサイドにあるThunderbolt 3(USB-C)ポート。従来品はこれが片側2個だったのに対し、新作は両サイド合わせて4個も搭載! 片方で充電をして、もう片方でSDカードを差し込んで画像を取り込む作業をするなど、同時進行がしやすくなるのでこれはありがたい。ちなみに、Thunderboltは最大40Gb/sの早さで充電してくれるのに対し、従来のUSB 3.1 Gen 2は最大10Gb/sで約4倍もの格差がある。これは雲泥の差だ。

起動してキーボードやTouch IDセンサーなどを試してみた

外観をチェックしたところで、次に実際に起動して中を見てみよう。ディスプレイはRetinaディスプレイを採用し、2,560×1,600ピクセルの標準解像度をマーク。また、227ppi、数百万色以上対応など、とにかくあらゆる高解像度の写真や動画も見られる。インカメラは、720p FaceTime HDカメラを搭載。

キーボード全体

新しくなったバタフライ構造のキーボード。従来は押すたびにカタカタとうるさい音が出ていたが、現行は押し心地はシザー構造のキーボードで、ボタンがバタフライ構造のように薄いこと。いい点を組み合わせた抜群のキーボードを実現した(個人的には)!

タッチバーの右端にはTouch IDセンサーが装備。これ、実際に使ってみて「すごい便利!」と実感。

最初の起動時はキーボード入力でパスワードを解除するが、以降はすべてこのセンサーに指をかざせばパスワードを解除できる。また、Safari(サファリ)でネットを使う際にパスワードを求められる場面では、パソコン内にパスワードを記憶させていればセンサーですぐに入力完了。わざわざ打ち込む必要がないのだ!

指紋は制限なく記憶できるため、右手と左手の人差し指と中指など使いやすいところを入れてみよう。商品をネットで購入するときも、これで簡単に買うことができる。Apple、すごいものを搭載してしまったようだ。なお、筆者はiPhone7を使っており、こちらにもTouch IDが搭載されているので認証があるのは嬉しい。

タッチバーがすこぶる便利! その理由は?

気になるタッチバー。こちらはホーム画面の状態で、今までボタンとして付いていた画面の明るさ調整やキーボードの明るさ調節、音量調節などが液晶画面に表示。最初はこれがボタンではないことに手間取ったが、慣れれば問題なし。Siriもボタン1つで呼び出せるので、慣れている人はラクチンだろう。

このタッチバーがどんな役割を持つのか、試しにネットを開いてみた。こちらはお気に入り画面。

タッチバーを見てみると、なんとお気に入りに登録されているものが表示されている! トラックパットでわざわざ開きたいページを選択する必要がなく、ワンタッチですぐに開けるのはとても便利だ。

横へスクロールすると、最初の画面には載せられなかったページの枠が出てくる。

タッチバーにおいて、個人的に感動したことがもう一つある。それが地図機能。まずは地図アプリを開いてみる。タッチバーを見てみると……。

なんと、現在地ボタンから飲食店、カフェ、ショッピング、そして映画館をワンタッチで検索してくれるボタンが表示! 試しに飲食店ボタンを押すと……。

近くの飲食店をすぐに表示してくれた! 以前よりこのアプリの性能が上がっていると聞いてはいたが、これほどまで瞬時に出てくるのは驚いた。

あるお店を選択すると、タッチバーには経路(時間付き)や電話番号、お気に入り登録、インフォメーションなどいろんなボタンが登場。iPhoneと紐づければ、さらに便利になりそう。これは脱帽した。

そのほかに気づいた機能は?

バタフライ構造のキーボードにTouch IDセンサー、そしてタッチバーなど非常に便利な機能を堪能させてもらった。そのほかに何かおもしろいものはないか……と思ってみていたところ、「スクリーンショット」のアプリがあった。これは新しいOSにしたことで登場したのだろうか。試しに使ってみた。

おおっ! 自分でスクショしたい範囲を選択できる! 通常は3+shift(シフト)+command(コマンド)の3つのボタンを同時に押すことでスクショできるが、画面全体しか選ぶことができず、余分なところまで映るため不便を感じることが多かった。これなら誰かに連絡する際、余分なところを消す必要がなくなるので便利そうだ。

2019年製のMacBook Proはとても快適だった!

2016年製のMacBook Proを下取りに出し、新作のパソコンを買ってレビューしてみたが、執筆している今でも不便と思うところは今のところない。キーボードも快適で、タッチバーもガンガン使っている!

ちなみに、自分はいかに初期投資を抑えるかが大事だったため、ビックカメラとAppleが独自に行なっている「Macアップグレードプログラム+ 2年プラン」というものを利用してみた。

これは、月々低い値段を支払い続け(ローンと同じ)、2年が経過したところで残額を一括で支払うか、下取りに出して受け取った分で残額を支払うかを選択するプラン。一括で支払うとなると7万円ほどになるので、多くの人は下取りに出して新しいパソコンを購入することを選ぶので、買い替え需要を安定化させる目的があるのだろう。

また、このプランを採用するにはAppleCare+にも加入する必要があることから、ガッチリと組まれた条件を飲む必要がある。とはいえ、筆者は3年で買い替えようと思っていたので、まあ2年で新作が使えると思うとネタにもなるので「ま、いっか!」という気分(笑)。

現在のMacBook Proを使い倒して、ガンガン執筆と編集をして、稼ぐぞ〜!

2019年製のMacBook Pro 13インチのページはこちら

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Michihiro Ogawa

編集者&ライター 小川迪裕の公式ホームページ。日々の仕事や製作に携わった成果物、展示会情報を公開しています。

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